『眼鏡橋華子の見立て』 著者 松本救助
今回のおすすめマンガは、眼鏡画廊で働き眼鏡をこよなく愛する
女性がお客様の色んな角度の悩みを
様々な眼鏡を用いて解決していく物語です。
そもそも眼鏡の掛ける必要のない人は一定数居る訳です。
眼鏡は視力が落ちてから掛けるものなので。
だからこそ目に関する疑問やあるある
病気などに関して無頓着になってしまう。
でもマンガにすると少ない時間で分かりやすく基礎知識が
手に入るので専門系のマンガは良く読みます。
知らない事は調べることもできないので。
今回は、作品に載っていた弱視について
周りの子より落ち着きのなさや感情の起伏が激しいことが続くのは
身体が傾いているのが常態化して、ぼやけた視界の中にいるのが原因の可能性がある。
3歳児検診では見落としてしまうケースも在り
6歳までに矯正をすれば進行は止めることができる。
情報の真偽や精査はともかくまず根本は
その言葉を知っているかどうか、一つの可能性として手軽に知識を得られるのは
マンガの強みだなーと日々感じます。
作者の皆様の取材力にはいつも感服しております。