和乃の漫画喫茶

漫画の感想を徒然と書いていくブログになります。

『ブーツレグ』著者 ヤスダスズヒト

#わたしのおすすめマンガ2020は、夜桜カルテットでも知られているヤスダスズヒト先生の新作『BootsLeG』です。 魂を持つ100双の手袋『ハンドレッド』と 魂の入っていない海賊版(まがいもの)を武器に魂の解放を目指す職人靴団『ブーツレグ』との 熱き闘いを描いた少年漫画です。 主人公のゼンは両親と妹をシェイクハンドと呼ばれる『ハンドレッド』に攫われ、左脚も失ってしまう。 今は姉代わりリリィと共に生活をする、そんな冒頭から物語は始まります。

 目次

1、『力』と『魂』求めるものは?

強者に立ち向かうには切っても切り離せない『力』

使い方次第で守ることも傷つけることも出来てしまう。

ゼンもまた『力』に悩む少年の一人でした。

BootsLeG『ゼン』 のコマ

しかし『力』には時に人を惑わせる魔力がある。

一度でも染まってしまったら後には引き返せない。

BootsLeG 『シェイクハンド』のコマ

やられたら、やり返す

本当にそんなことがしたかったのか?

BootsLeG 『ゼン』のコマ

今度こそ大事なものを守るために。

BootsLeG『リリィ』のコマ

『魂』が呼応し、ゼンの反撃が始まる!

2、『ブーツレグ』の組織図、構成

『ブーツレグ』はその靴を製作しているボス、ツバキさんを筆頭に

個々の靴の流派を取りまとめている 「家元」

ハンドレッドに対抗するため構成された「隊」

国毎に割り振られている隊の人間を取りまとめる   「棟梁」

『ブーツレグ』に入団できるのはハンドレッドを『仇』とする者のみ。 これからたくさん出てくるであろう一人一人に複雑なドラマがあるのかと思うと 少年漫画特有のワクワク感が凄い楽しみ! 今、居る「棟梁」はこの方

Boots LeG『リンジー』 のコマ

中国拠点4番隊棟梁の 潘鈴姫(ハン・リンジー)ちゃん 眼鏡キャラは大概好きになってしまう傾向が否定出来ない。 これが魔力か…