『五限目の戦争』 著者 優
本日二個目の紹介になります。今回おすすめする作品は
『戦争』と『食事』が目を引く
『五時間目の戦争』です。こちらは全4巻で完結しておりますので
手に取ってもらえる機会になれればと。
何もない四国の離島で平和に暮らしていたある日
時間割の中にある謎の『戦』という文字
疑問に思ったそのとき、突如教室が襲撃されてしまう。
日常が終わりを告げた瞬間だった。
とても柔らかいタッチで描かれて、優しい雰囲気が場面毎に感じる。
そして食べ物が美味しそう!
食べ物が美味しそうなマンガはそれだけで好きになれる。
戦争という極限状態の緊張感が伝わる分、その食事ひとつひとつに対するありがたさや安堵感は
読んでいて不思議な感覚になる。
ときには、孤独や葛藤の深い部分が見えたり、家族の支えあう姿が印象的な
『3月のライオン』が好きな人には、特におすすめ。